妻が乳がんに罹患しているかも?と分かったのが、2023年3月の上旬でした。
同日、妻が仕事が休日だったため、朝から乳がん検診に行ってました。私は、2泊3日で出張に行こうと朝空港に向かっているとき、妻から電話がかかってきました。
「乳がんかもしれない。。。」
これが、妻の乳がんの闘病の始まりです。
乳がんに関わる支出を以下に細かく記載します。
なお、限度額適用認定証を2023年3月から適用している金額を以下は示します。
- Q高額療養費制度と限度額適用認定証の違いは?
- A
例:がんで医療費100万円する場合、
①高額療養費制度の窓口支払額:30万円。高額療養費制度で3~4ヶ月後に残りが振込み。
②限度額適用認定証の窓口支払額:87,430円。
最終的な自己負担額は同じ。
乳がんで支払った総額
下表にこれまでの乳がん関係で支払った月別金額と高額な治療費の上位をまとめてみました。

全支払リスト
念のために詳細な全支払いリストを掲載します。上述の通り、限度額適用認定証を利用しています。

2023年3月
最初に精密検査で、5万円程度がかかりました。
かかった費用の主な部分は、乳腺専門クリニックで、乳腺に関わる精密検査であるCT、超音波(エコー)、マンモグラフィー、針生検、ER、HER2などの行ったためです。針生検による微細組織の部分的な検査であります。妻の場合、手術後、採取した悪腫瘍の判断が大きく変わりましたが。。。。
2023年4月
4月は、9万円程度かかりました。
かかった費用の主な部分は、検体検査(BRCA1/2)とMRIです。
BRCA1/2遺伝子検査は、遺伝性乳がん卵巣がん症候群の診断や抗悪性腫瘍剤による治療法の選択を目的です。特に、家系的に早期がんで亡くなっていることもあり、受けることにしました。
なお、BRCA1/2は保険診療内です。
2023年5月
5月は3月、4月に実施した精密検査の結果から、手術方針を決定し、左乳房の部分切除を行いました。
5月は、4日入院し手術をしましたので、20万円程度かかりました。
手術に先立ち、麻酔検査やコロナ検査を実施し、手術を行いましたが、数千円程度です。
入院は3泊4日で、火曜日に入院し、金曜日に退院。水曜日に手術でした。入院部屋は4人部屋で5500円/泊でした。ただ、限度額適用認定証を使っておりますので、20万円程度で止めることができていると思います。
2023年6月
抗がん剤治療を開始したために費用が増えました。
6月は、20万円程度かかりました。
主な費用は、抗がん剤治療のためのウィッグ代と、EC治療の投薬代です。
2023年7月
化学療法による抗がん剤治療で、緊急入院してしまいました。
7月は、9万円程度かかりました。
主な費用は、4日間の入院が大きな割合を占めています。残りは、EC治療の投薬代です。
今後の見通し
これから、色々な抗がん剤治療をしていきますので、かかる費用をお伝えしていきます。
また、これらがんに対する保険や補助金などについてもお伝えしていきます。
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